【外観】
陸屋根＋パラペットだった屋根は母屋との接合部分での雨漏りなどがあり、片流れ屋根へ架け替えました。
屋根を架け替えることで、全体のフォルムが大きく変わり、見違えるような外観へと生まれ変わりました。

【LDK】
家の中心となる場所にキッチンを据えました。
友人と集まって、料理やお酒を楽しむのが好きな夫婦は、人が集いやすいキッチンを希望されました。
キッチンは、カウンタータイプをチョイスして、料理をする人も、会話やお酒を楽しみながら過ごせるようにし、通路幅も1ｍ確保して、人が集える場所にしています。

【LDK】
玄関ホールから入ってすぐのスペースには、正面に飾り棚、右側には有孔ボードや可動棚を配置。
家族の鞄や上着、帽子などを掛けれるように有孔ボードにしています。

【LDK】
「いってきます」「ただいま」の導線上に身支度スペースで忙しい共働き家族の生活がスムーズになるように
家族の鞄や上着、帽子などを掛けれるように有孔ボードにしています。

【キッチン】
家の中心にキッチンを置いたことで窓辺から少し距離がありますが、天板にクリスタルカウンターを採用した真っ白なキッチンは光を反射して明るいスペースになりました。
背面には食器棚、向かって左にも食器などを入れるスペース、右側にはパントリーもあり収納力たっぷりです。

【キッチン】
キッチンは奥の通路部分へと回遊できるようになっています。家の主役であるキッチンを中心にリビングダイニング、水廻りへ動ける導線です。
とても広いLDKですので、キッチン部分の天井のみ一段下げてシナベニヤを貼って、空間のアクセントにしています。

【LDK】
キッチンに立って、リビングダイニングを見渡すと、お子様のための畳コーナーも含めて家族の様子が見渡せます。
正面の窓からは家に繋がる路地を見通せます。
大きくなれば、路地を帰ってくる笑顔の子供たちの様子が想像できます。

【LDK】
ダイニングと畳コーナーの照明器具を同じシリーズにそろえています。
和紙調のシェードが優しい光です。
ダイニングテーブルは大きさや形によって置き場が前後するので、ライティングレールとしています。

【リビング】
杉の無垢フローリングを長手方向に貼っています。無垢ならではの伸びやかさを感じる空間です。
クロスも真っ白ではなく、すこしベージュがかった白のクロスで、温かみのある雰囲気となっています。

【リビング】
リビングの一角の畳コーナーはお子様のためのスペース。
お昼寝したり、おもちゃで遊んだり、お絵かきしたり。
おもちゃや子供の服を片付ける収納には、思い切り遊び心のあるクロスをお子様自身が選んでくれました。

【リビング】
リビングから寝室を見る。
キッチンだけでなく、家全体が回遊導線になっています。
寝室には、リビングからも水廻り側からも入ることができます。

【洗面脱衣室】
造作洗面台でお作りしています。
洗面には、奥様が好きなグリーンを取り入れて、印象的に。

【洗面脱衣室】
当初は、小さめの窓しかなかったのですが、母屋に住むお母さまのアドバイスで大きめの窓を設置しました。
夏場は北から涼しい風を取り入れられそうです。
冬場に備えて、脱衣室にはガスコックを設置しています。

【ｳｫｰｸｲﾝｸﾛｰｾﾞｯﾄ】
布団派の暮らしのために寝室横には、中段を備えたウォークインクローゼットを配置しています。
クローゼットの中は、節ありのフローリングでコストを抑えています。

【回遊導線】
寝室からは、リビングに繋がるドアの他に、水廻りに繋がるドアがあります。普段は、子供たちがのびのびと走り回る空間になることでしょう。

【造作家具】
玄関収納や食器棚などに造作家具をお作りしています。こちらの収納のつまみは施主支給でお気に入りを探していただきました。

【思い出の品を再利用】
解体前にも玄関の框に利用されていたものを、新しい玄関にも再利用しました。
雰囲気はガラリと変わりましたが、新しい生活の場所に、思い出の品を利用できると気持ちが温かくなります。

【思い出の品を再利用】
解体前には、診療所の受付カウンターだったものを、手前の棚板と写真奥のスタディコーナーの天板に再利用しました。

お引渡しの際に「ワクワクする家づくりをしたいな」と思って大治工務店を選びました。打合せも、家が出来上がっていく過程も、すごく楽しかったです。子供たちも楽しそうでした。という宝物の言葉をいただきました。
出会いに感謝しています。

【工事前】
診療所も面影を残しています

【工事前】
木目調のパネルが貼られた壁

【解体後】
床組みを残して、天井・壁などすべて解体しました。