【外観】 厚めの破風と落ち着いたカラーが重厚感のある印象の外観。玄関アプローチ部分までかけた大屋根が迫力のある家となりました。家族が気軽に遊びにこれるように駐車スペースの土間は最大限に広くとっています。
【外観】 足の悪い施主のために、玄関までは長いスロープに。万が一、車いすになったとしても、対応できる段差としました。
【玄関アプローチ】 玄関が通りからの視線を感じにくいように、格子を設置。また、玄関アプローチにまでかかる大屋根の軒天が重厚感のある空間。
【外観】 玄関前の格子は、柱から飛び出さないような納まりでスッキリと。玄関扉はしっかりと採光のとれる袖ガラスを採用。また、電子錠システムで楽に施解錠ができるようにしています。
【ウッドデッキと庭】 軒の深いウッドデッキと庭。部屋から見える部分に木を配して、季節感を感じる造りに。
【玄関ホール】 シューズクロークを備えた玄関。娘・息子家族がよく訪れるため、広い玄関に。玄関のまたぎは極力抑えて、壁には手摺を設けています(写真には写っていませんが) また、玄関の照明はセンサースイッチで、足の悪い施主も使い勝手のよい造りに。
【シューズクローク】 スノータイヤやBBQのグッズなどたっぷりと入るスペースをお作りしました。当初、外に木製の物置小屋を…と検討していましたが、建物に取り込むことでコストダウンになったのでは、と思います。
【玄関】 シューズクローク側には、家族玄関。散らかりがちな玄関をいつもすっきりとお使いいただける導線を確保しています。
【LDK】 東面に大開口を設けたLDK。広がり感を感じる吹き抜けと、大開口が23帖超という広さもあり、さらにゆったりとした空間に。 障子風の吹き抜けの建具が空間のアクセント。
【LDK】 リビングダイニングスペース。すっきりとしたデザインがお好みの施主に合わせて、素材感を大切に空間を作り上げています。 写真左側の大谷石の貼っている壁に壁掛けTVを設置予定。
【LDK】 リビングの吹き抜け。最大高さ3.8m。ロフトとの繋がりを作り出す建具は、障子でお作りしてすっきりと。
【LDK】 リビングの裏導線には、トイレとセカンド洗面台を設置。足の悪い施主が玄関、トイレなど使い勝手のよい導線を確保しています。
【LDK】 玄関からリビングへ入る建具(右)と個室への建具(左)。 どちらも、幅広い建具をおつくりしました。 開けたときの空間の繋がり感、閉めたときも重厚感のある大きさです。
【LDK】 リビングダイニングに面したウッドデッキ。 長手方向に大きなウッドデッキをご要望いただきました。大屋根がしっかりとかかったウッドデッキは、季節を問わず、お使いいただける空間です。 通りからは見えにくい場所なので、人目を気にせずにお使いいただけます。
【LDK】 ウッドデッキへの大開口を見る。 可能な限り横幅いっぱいに開口し、天井目一杯までの高さとしました。
【ウッドデッキ】 出来るだけ軒の高さを低くして、落ち着き感のある空間づくりとしています。 お隣さんのデッキからの目線を配慮して、ウッドフェンスを設置しています。
【キッチン】 シンク前の壁は腰壁にして、家族とのコミュニケーションの取りやすい工夫をしています。キッチンはお施主様のチョイスされたTOTO ザ・クラッソ。
【キッチン】 キッチン背面には2枚扉の大きな食器棚スペース。キッチン奥には、パントリースペースもあり、動きやすいキッチンです。
【洗面室&ランドリールーム】 施主のご要望の一つがランドリールームとつながるファミリークローゼット。こちらのスペースから直接ウッドデッキに出ることができるので、晴れた日は、外で洗濯を干すこともできちゃいます。
【洗面台】 造作洗面台は、ざぶざぶ使える人工大理石の天板&ボウルを採用。 シャワーホース付きの洗面台、収納力のある3面鏡など、使い勝手にもこだわりました。
【ランドリースペース】 ランドリースペースから直接ウッドデッキにでることができます。屋根付きのウッドデッキなので、ちょっとのお出かけも安心して洗濯を干すことができそうです。
【ロフトへの階段】 ロフトへのアクセスは梯子を採用することが多いですが、施主の年齢も考慮して、階段を設置しています。階段にすることで、気軽にロフトに上がることができるので、使い勝手が大幅にアップしますね。
【ロフト】 ロフトは、最大高さ1.4m以下と法律で決まっています。また、屋根の形状からこのスペースが最大限の大きさでした。 正面に見えるのは、リビングの吹き抜けに面した障子窓です。
【ロフト】 ロフトにあがる階段の途中に天窓を設置。階段、ロフトへと光を届けつつ、ロフトが暑くなりすぎないよう、階段上部に設けています。
【手洗いスペース】 リビング入ってすぐの裏導線。壁掛けTVの後ろは、収納になっており、掃除機やDVDプレイヤーなどを片付けるスペースとしています。
【全館空調】 一日中、家で過ごされる施主の生活スタイルに合わせて、全館空調をおススメさせていただきました。当初、「蓄熱暖房機」も検討しましたが、冬場だけ快適、よりも夏も冬も快適に過ごしたい、という想いから採用に至りました。 基礎断熱を採用していますので、足元の温かさはよりご実感いただけるかと思います。
【リビング】 リビングの入り口。杉の木目が美しいフローリングをお選びいただきました。施主が歩行器を使われるため、やわらかい杉は傷がつきやすいですが、木肌に温かみがあり、心地よく過ごせることを優先されました。
【個室】 個室からLDKを見る。個室には節のある杉のフローリングを採用。節があることでより傷は目立ちにくいですし、コストコントロールにも役立ちます。
【全館空調】 今回、採用した全館空調は、床下へ空気を吸い込み壁からエアコンの風がでます。
【外観】 新海浜は昭和48年に別荘地として開発された町だそうです。現在は、別荘として利用されている方だけでなく、居住されている方も多いですが、別荘地としての雰囲気も色濃く残っていて、ゆったりとした時間の流れる場所です。
【外観】 家全体に深い軒のある屋根をかけました。屋根には、杉板をはり、ダークブラウンの塗装色で仕上げています。
ここからは、家づくりの途中経過の現場写真をお伝えしていきます。 手直しもありつつ・・・たくさんの職人さんの手を経て、家が出来上がっていく様は、本当に素晴らしいですよ! ぜひ、家づくりを楽しんでくださいね。
地鎮祭を行いました 土地の神様にここに家を建てることをお伝えし、無事に工事が進められるようにお祈りします。
基礎着工 まずは、「掘り方」からスタート。 「ベタ基礎」という基礎を作っていきます。
基礎工事 ベースと立ち上がりい部分からなる「ベタ基礎」。 写真は、ベース部分のコンクリート打設が終わったところです。
基礎工事 基礎の配筋の様子。 写真正面は、「人通口」といって、将来的に水廻りの位置を変更する、などの場合に配管替えなどを行うなどのためにあります。
上棟 上棟おめでとうございます。 この日は、大治工務店の大工さん以外にも応援の大工さんにも来てもらって、一気に「棟(屋根の一番高い部分)」をあげていきます。 一気に家の大枠となる形が分かってくるので、本当に感動的です。 お施主様には、朝に挨拶をしていただいています。
上棟 クレーンを使って、木材を吊り上げて移動させながら、どんどんとくみ上げていきます。 木材は「プレカット」といって、工場で図面に合わせてサイズを加工した木材がとどきます。 それを組み立てていくので、ものすごいスピードでこの日は進みます。
木工事 天井下地を作っています。この格子の下にプラスターボードを貼って、天井下地を進めていきます。
木工事、断熱工事 サッシ(窓)が入り、断熱工事(吹付断熱)が終わっている様子です。 見上げているのは、ちょうど吹き抜け(勾配天井)の部分です。
木工事 天井には無垢の杉の板が貼られました。木って美しいですね。 このお家は平屋ですが、ロフトに上がるのに、はしごでななく、階段をお作りしています。 ある程度、歳を重ねてもロフトに上がりやすいように。
左官工事 外壁は、「スーパー白洲そとん壁」を採用しました。100%自然素材なだけでなく、 ①圧倒的な防水力があります。 ②外壁に打ち水をして建物内の温度上昇を抑制する…そんなことも可能です。(防水力があるのは下地材。上塗り材には水がしみこむことによって、長時間にわたって気化熱作用を継続させることが可能となります)
木工事 ウッドデッキができてきました。 一戸建てのあこがれはウッドデッキですよね! 少し内側にはいったウッドデッキなので、外からの視線が気になりづらく、過ごしやすいようになっています。
内装工事 壁紙を貼る前のパテ処理中です。ボードとボードの繋ぎ目部分やボードを留めているビス頭部分をパテして平滑にしていきます。 壁紙は1mmもないほどの厚みなので、パテで平滑にしても、光の当たり方や角度によって、多少の凹凸は見えるもの。気になる方は、クロスを選ぶときに、ある程度凹凸感のあるものを選ぶなど注意が必要です。