彦根市キャッスルロード沿いの「芋処 芋ろう」。
2号店となる彦根のお店作りのパートナーにお選びいただきました。
店主が安土出身・在住という縁で、お声がけいただき、
「素朴な雰囲気を感じる、和の空間にしたい」というご要望から
元の建物の和の雰囲気を残しつつ、使い勝手を整える形で
内装の他、暖簾の製作などもお手伝いさせていただきました。
【外観】(昼) 写真左手になる、三枚引き戸を新たにお作りしました。 元の色に近いカラーと縦格子で違和感のないデザインに仕上げています。
【外観】(昼) 三枚引き戸で、できるだけオープンにして、外から「芋焼き壺」が見えるようにしています。 また、正面の暖簾も併せてお作りしています。当社のOBさん(デザイナーさん)にお願いして、ロゴやマークなどデザインしてもらいました。
【外観】(夕景) お店からもれる光が美しい。 城下町の街並みに溶け込む美しい外観。
【店内】 オーナー様の「こんな風にしたい」「こんな風に動きたい」をしっかりお聞きして、形にしました。 既存の部分や建物の躯体も活かしつつ、予算やイメージを大切にお作りしています。
【店内】 焼き芋という特性上、老若男女の方がご来店されるという特性上、車いすやベビーカー、足の悪い方にも使いやすいお店を目指して、スロープを設置しています。
【店内】 店内から芋焼き場を見る。 店内への出入りの際に芋焼き場が見える窓を設置。
【ドリンクカウンター】 台下冷蔵庫や製氷機、シンクなど、必要なものを配置。 お客様から手元や見えづらいように、手前に壁を立ち上げている。
【芋焼き場】 こちらのお店の最大の特徴である「芋焼き壺」。 実際に、芋を焼くために使っているが、ついつい写真を撮りたくなるような空間に仕上がった。
【芋焼き場】 お芋を焼くときに「洗う」「選別する」「焼けたお芋を置く」など実用と魅せるが両立した『芋焼き場』。
【芋焼き場】 造作で作ったキッチン。お芋を洗うシンクや、床を清掃するための湯水、焼き芋を乗せるトレーなどが完備。 仕上げは、水濡れに強いモールテックスを採用。素朴な風合いを出すためにモルタル色で仕上げた。
【2階イートインスペース】 以前に入っていたお店のままに、障子と照明や家具だけ新調しています。
【2階イートインスペース】 以前に入っていたお店のままに、建具と照明や家具だけ新調しています。
【2階】 2階イートインスペース用のゴミ箱や収納は大工さんのお手製です。
【2階】 写真右手の靴箱も大工さんのお手製です。
【2階授乳室】 以前のお店ではトイレに使っていたスペースを活用して、授乳スペースに。 授乳スペースには空調が完備されていないので、ドアの上下をカットすることで、対応しています。 小さな子供のいるオーナー様ならではの心遣いがうれしいですね。
【のれん】 当社の新築OB様に協力いただき、ロゴのデザインや製作もお手伝いさせていただきました。
【現場調査】 お店のプランニングをするにあたって、細かい図面がなかったため、現場を測りながら、調査をしました。
【現場調査】 ここを芋焼き場にしたい!芋焼き場はどこか、懐かしい雰囲気をだしたい、というご要望でした。
【工事中】 芋焼き場の木工事中です。 芋洗い場の造作キッチンの下地ができてきています。
【工事中】 塗装工事、クロス工事も終わり、電気工事に進みます。
【工事中】 2階に作った、下駄箱。 塗装をして、仕上げていきます。