土蔵のような外観、壁や光が抜ける土間…
美しい日本建築の家
風情ある城下町・近江八幡のシンボル「白壁の土蔵」をモチーフにしたKさんのお住まい。白いぬりかべとコントラストが印象的です。
竣工して6年目を迎え、木の風合いが増しています。
外土間はガレージと玄関を結ぶ通路になっており、外と内が自然につながる場に。和室にも面して縁側の役割も果たし、式の移ろいを暮らしに取り入れたり、人との出会いの場にもなります。雨の日には、3人のお子さんたちがにぎやかに遊べるだけの広さもあります。
家族が日常を送るスペースは無垢材の床や現しの梁など木のぬくもりがたっぷり。年月を経て、どんどん味わい深くなっています。
熟練職人によって隅々まできちんと作り込まれた「ニッポンの家」で毎日を「心豊かに丁寧に」暮らしていらっしゃいます。
【住んで6年。木の風合いが増して、どんどん家がよくなてきました】
一般的な住宅に使われている新建材は時間が建つと劣化したように感じるのが嫌で
本物の木屋自然素材にこだわった家づくりをしている大治工務店に依頼を決めました。
同じ時期に建ったサイディングの外壁のご近所さんは『そろそろメンテナンスしなくては…』とおしゃっているのに
我が家の焼き板の外壁は雨や風にさらされながら6年の歳月を経て
木目がいっそうキレイに浮かび上がってきました。
木の家は『年々よくなっていくのだ』と実感しています。
アンティーク家具のように味わいが深くなっていくのが楽しみです。